【双子妊娠】プレゼントを編む父
3週間後にバリウムを飲むのが今から憂鬱です。
こんにちは、めいやんです。
前回は里帰り出産を決めた話でしたが、今回はその間私が1人だったときにしていたことの話です。
前回の記事はこちらから
初めて子供が着るもの
妻が実家に戻った間、私が何をしていたかというと...産まれてくる子たちのために帽子を編んでいました。
赤ちゃんが産まれて初めて身に付けるものを自分で編むみたいな記事をネットで見て触発されてしまったのです。素敵やん。ロマンティックやん。
思い立ったのが妊娠24週。仮に38週で産まれるとして時間は14週程度です。
妻からは仕事もある中で初心者が出産までにちゃんと編むのは無理じゃないか、みたいなことを言われたのですが、制止を振り切りました。妻はロマンティックを止めることができませんでした。
なんなら服を編むくらいのモチベーションだったのですが、とりあえず難易度を下げて帽子に挑戦することにしました。
材料選び
とはいえ私も形になるか不安なところがあって費用はだいぶ抑えました。100均のかぎ針をつかって図書館で借りてきた本を参考に編みました。
唯一こだわった材料は毛糸です。今思うと多分大丈夫だとは思いますが、当時は結構神経質になっていたので赤ちゃんの肌に優しいようにアクリルとかウールのようによくあるものでなくてコットン100%の毛糸をえらびました。
しかしこれが悲劇を生みます。
コットンだとどうしてもあまり太い糸がないのです。結果太い糸を使う場合の3倍くらいの編み目を作るはめになりました。編んでも編んでも終わりません。そして編み目も細かいので糸をどこに通すか初心者には難易度高めでした。
とは言え無心で編み目を作る作業は私の性分にあっていたみたいで楽しくできました。何なら出張先にもっていってホテルで編みました。リモート会議に出席しながらせっせと編みました。そしてついに帽子が完成するのです、約5週間で。思ったより早かった。まだあと9週間くらいあります。そこで妻の帽子も編むことにしました。
鬼門はサイズ
子供用の帽子は小さすぎて入らないとまずいですが、大きすぎる場合そのうち頭の大きさが追いつくだろうと思い割とざっくりサイズを決めました。
問題なのは妻の方です。妻は以前から自分の頭が大きいと言って気にしています。ここで万が一編んだ帽子が妻の頭に入らなければ深く傷つけることになります。サイズ決定には細心の注意を払いました。
そして完成した3つの帽子がこんな感じです。
かぶってみた感想
その後双子がついに産まれ帽子をかぶる時が来ました。
子供たちは小さめに生まれたので帽子はぶかぶかでした。ただ生後半年の時点ではぴったりになってよく似合っていました。
一方妻は、、かぶれました。何なら首まですっぽりでした笑
写真を見た瞬間に分かった方もいるかもしれませんが、細心の注意を払った結果バカでかい帽子を生み出してしまったのです。取っ手を付けてちょっとした買い物バッグにすることを提案されるレベルです。これはこれで妻を傷つけてしまったかもしれません。ごめんなさい、妻。
ということで初心者が帽子を編むときの注意点はサイズです。不用意に人を傷つけてしまうかもしれません。